親の入院・介護、何をすればいい?

すぐにすべきこと、お金のこと、考えること【親の入院・介護】

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施設入居中に「入院」することになったら?【親の入院・介護】

投稿日:2021年2月15日 更新日:

親が施設やサービス付き高齢者向け住宅などに入居すると、日頃の介護に関しての安心感は高まるでしょう。ただし、病気やケガなどで入院が必要になる場合があることを忘れてはなりません。入院中は病院への支払いが発生する上に、当然ながら施設やサ高住の家賃なども継続して支払う必要があります。特別養護老人ホームの場合も、入院中の居住費を負担しなければベッドの確保はできません(原則、3か月超入院の場合は確保できない)。

結論

入院費用が別途かかることを忘れない

施設を選ぶ際には、施設にかかる費用のみで資金計画を立てるのではなく、突発的事態が起こることを想定しておく必要があります。

無事退院して施設に戻ることができたとしましょう。その後は、通院治療となるケースが一般的です。特別養護老人ホームに入居している場合では、原則、通院介助は施設側が行うこととなっており、料金は発生しません。けれども、個別の対応は人員などの都合で難しい面もあり、家族の協力を求められるケースもあります。嘱託医で診療が可能な範囲であれば、施設内で診察してもらうことになります。

解説

医療・看護の体制を確認しておく

一方、有料老人ホームやサ高住では、通院介助はオプションのところが多いです。医師や看護師が配置されているか、訪問診療を行う医師との連携があるかなどによっても、通院の頻度は違ってきます。

すべての施設に共通することですが、入居前に医療・看護体制の全体像を把握しておくことが大切です。高額な有料老人ホームでも、看護師は24時間体制ではなく、日中のみ滞在のところが大半です。

確認しておきたい施設の医療体制

  • 緊急時に利用できる提携医療機関の有無と提携の内容は?(病院までの送迎はあるか、介助の有無やその費用など)
  • 日中、夜間、看護師は常駐しているか?(何人体制か?)
  • 必要に応じて、専門医療機関についての情報提供が受けられるか?
  • 親が必要とする診療科目などの出張診療はあるか?(もしくは通院できる病院が近隣にあるか)
  • 精神科医など、認知症に対応する医師との連携はあるか?
  • 訪問看護事務所、訪問診療を行う医療機関が近隣にあるか?
  • 医療職などに対応しているか?

施設でかかる別途費用の例

通院の介助

特養では施設の利用費に含まれるが、有料老人ホームは有料

おむつ

特養では施設の利用費に含まれるが、有料老人ホームは有料。持ち込みの場合は廃棄代がかかる

理美容

特養・有料老人ホームともに実費負担

シーツ交換

特養では施設の利用費に含まれる。有料老人ホームは週2回目からは有料となる場合となるケースも

食事のとろみ材

特養では食費に含まれる。有料老人ホームは別途費用がかかるケースも

※状況によって「有料・無料」の線引きが難しいケースも。「別途費用」については、入居前にしっかり確認することが大切

参照:「親が倒れた! 親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第2版」

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40代に入り、いよいよ親の心配もで始めた感じではあるのですが、いざと言う時に何をどうすればいいのって、全くわからないことだらけ。わたしの年代だと同じ環境の方もたくさんおられると思います。

福祉の基本は「情報収集」と「自己申告」なので、自分から動かないと事態は何も進みません。親の入院・介護に直面した時に必要な知識を私も含め、いざという時、慌てないように知識を身につけていきましょう。