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家族の誰が窓口になる?医療・介護職とのつながり方【キーパーソン】

投稿日:2021年3月19日 更新日:

解説

キーパーソンは家族間の調整ができる人を

病院や施設の方は、家族の中でもキーパーソンに連絡を取ります。キーパーソンは、ケアマネジャー(以下、ケアマネ)と連絡を取り合ったり、手術の判断をしたり、身元引受人になったりもします。キーパーソンに求められる条件として、認知症の親の状況を理解していること、連絡がつきやすいこと等が挙げられます。ただ一番大事な条件は、家族間の調整をしっかりやれるかどうかです。家族にしか判断できないことなのに、意見がまとまらずに、病院や介護職の方が困惑することがあります。わが家の場合は、親の近くに住んでいる妹がキーパーソンに向いているかと思いましたが、距離が離れていても、親と一緒にいる時間が長く、家族間の調整ができる、わたしがキーパーソンになりました。

医療・介護職との連絡の取り方

キーパーソンは、緊急連絡先として登録されるため、病院やケアマネから、何度も電話がかかって来ることもあります。仕事などで手が離せないとき、電話に出られないこともあります。メールなど、電話以外の連絡手段が可能かどうか、個人単位で聞いてみましょう。わたしは携帯電話同士で電話番号を宛先にしてやりとりするSMS(ショートメッセージ)での連絡を主としていて、簡単な文章で用件が伝わらない場合のみ、電話を使うようにしています。緊急事態でもないのに、夜中に連絡したり、連絡頻度が異様に多かったりなど、相手が敬遠しそうな言動を繰り返すようでは、コミュニケーションはうまくいきません。家族は節度ある連絡が求められます。

キーパーソンに向いている人

  • 認知症の親からの信頼があって、一番身近な人
  • 親との精神的な距離が近い人
  • 家族間の調整がうまくできる人
  • 社会的なコミュニケーション能力が高い人
  • 親族や兄弟の中の力関係ではなく、バランスよく判断できる人

参照:「親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと」

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福祉の基本は「情報収集」と「自己申告」なので、自分から動かないと事態は何も進みません。親の入院・介護に直面した時に必要な知識を私も含め、いざという時、慌てないように知識を身につけていきましょう。