親の入院・介護、何をすればいい?

すぐにすべきこと、お金のこと、考えること【親の入院・介護】

HOME 認知症

嫁や娘が介護する時代ではなくなった

投稿日:2021年4月22日 更新日:

結論

嫁や娘が介護する時代ではなくなった

一昔前までは、介護は女性の役割とされ、妻が夫の両親を、娘が実の両親の面倒をみるのは当たり前という時代もありました。厚生労働省の「国民生活基礎調査」(2016年)によると、子の配偶者が介護をしている割合は、9・7%まで減少しています。もはや、自分の親の介護は妻に任せるのではなく、夫自身が面倒をみる時代に突入しています。背景には、少子化できょうだいが減り、自分以外に介護要員がいない、親と同居する世帯が減り、義理の両親との距離が遠いということもあります。わが家の場合、岩手の父、母、祖母の介護は、わたしの役割で、妻は全く介護をしていません。ただ、わたしが東京の家を空けることが多くなったので、その間の家事などは妻にお願いしています。実は、夫婦同時に遠距離介護を行っていた時期があり、妻は富山にいる自分の母を、わたしが岩手の家族を、それぞれ介護していました。残念ながらわたしは、義母の介護のサポートまで手は回りませんでしたが、それぞれの介護の知識を情報交換できるというメリットはありました。また、妻が東京の家を空けたときにやるべき家事をマスターしたので、わたしの家事力も大幅にアップしました。地域や世代によっては、まだまだ義理の娘(=嫁)が介護をするものと考えている方は多くいますし、自分たちの世代は嫁が介護していたから、下の世代も同じと考える人もいます。しかし、女性の社会進出が進み、共働き世帯が増え、2000年からは介護保険制度が始まり、家族だけで親を支える介護ではなくなっています。もはや女性だから、嫁、娘だからという理由だけで、介護を丸投げする時代ではなくなりました。

参照:「親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと」

にほんブログ村 介護ブログへ

-HOME, 認知症
-,


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

まだ認知症予備軍の段階かもしれない【MCIと認知症の違い】

HOME

まだ認知症予備軍の段階かもしれない【MCIと認知症の違い】

認知症と診断される前に、MCI(軽度認知障害)と呼ばれる段階があります。認知症予備軍とも言…

続きを読む

認知症の種類を理解し、混合型にも注意しよう【認知症の種類】

HOME

認知症の種類を理解し、混合型にも注意しよう【認知症の種類】

認知症は数多くの種類がありますが、アルツハイマー型認知症、レビー小体型認知症、前頭側頭型認…

続きを読む

認知症ケアパスをうまく活用しよう【認知症ケアパス・認知症初期集中支援チーム】

HOME

認知症ケアパスをうまく活用しよう【認知症ケアパス・認知症初期集中支援チーム】

解説 認知症ケアパスが便利な理由 親の認知症が分かって包括に相談すれば、多くの問題は解決し…

続きを読む

認知症になったら障害者手帳を取得すべき?【精神障害者保健福祉手帳・身体障害者手帳】

HOME

認知症になったら障害者手帳を取得すべき?【精神障害者保健福祉手帳・身体障害者手帳】

結論 介護保険サービスが優先される 認知症で身体に障害がない方は、精神障害者保健福祉手帳、…

続きを読む

デイサービス・デイケア・ショートステイの選び方【居宅サービス】

HOME

デイサービス・デイケア・ショートステイの選び方【居宅サービス】

結論 通所系サービスの種類 自宅などに来てもらう訪問系サービスに対して、施設などに通うサー…

続きを読む

40代に入り、いよいよ親の心配もで始めた感じではあるのですが、いざと言う時に何をどうすればいいのって、全くわからないことだらけ。わたしの年代だと同じ環境の方もたくさんおられると思います。

福祉の基本は「情報収集」と「自己申告」なので、自分から動かないと事態は何も進みません。親の入院・介護に直面した時に必要な知識を私も含め、いざという時、慌てないように知識を身につけていきましょう。