親の入院・介護、何をすればいい?

すぐにすべきこと、お金のこと、考えること【親の入院・介護】

HOME 認知症

最期はどこで看取るのか【看取りの場所】

投稿日:2021年6月10日 更新日:

解説

認知症と認知症以外で違う看取りの希望場所

厚生労働省の調査によると、約6割の国民が「自宅で最後まで療養したい」「自宅で療養して、必要になれば医療機関等を利用したい」と回答しています。ところが認知症が進行し、身の回りの手助けが必要で、かなり衰弱が進んだ場合は、自宅より病院や介護施設で過ごしたい人の割合が増えます。理由は、自宅では家族に迷惑をかけてしまうと考えるからです。亡くなった祖母の看取りも、病院でした。介護が始まったときには、すでに認知症が進行していたため、祖母の意思は確認できませんでした。当時は在宅医療や自宅で看取る選択肢を知らなかったのですが、今なら病院の面会時間や周りの目を気にする必要のない、自宅での看取りを選びます。

最期は自然に看取るか医療的ケアを望むか

病院で看取る場合は、ターミナルケア(終末期医療)が行われ、点滴や酸素吸入といった医療中心のケアが行われます。在宅でも、ターミナルケアは受けられます。似た言葉で、看取り介護があります。こちらは、終末期に自宅や施設で提供される食事、排泄など、日常生活の介助を中心に行うものです。看取り介護を実施している施設は多いですが、中には実施していない施設もあります。最期は自然な看取りを望むのか、ギリギリまで医療的なケアを望むのかによっても、看取りの場所は変わってきます。改めて人生会議で話し合ってきたことやエンディングノートなどで、親の意思を確認し、病院、介護施設、自宅のうち、どこで看取るかを考えましょう。

参照:「親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと」

にほんブログ村 介護ブログへ

-HOME, 認知症
-,


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

7年の間に起きた認知症介護のトラブル

HOME

7年の間に起きた認知症介護のトラブル

離れた親の認知症介護を7年も続けていると、驚くようなトラブルが次々と起こります。例えば、わ…

続きを読む

離れて暮らすからこそ気をつけるべき親のひとり歩き(徘徊)【介護の始まり、まず知っておきたいこと】

HOME

離れて暮らすからこそ気をつけるべき親のひとり歩き(徘徊)【介護の始まり、まず知っておきたいこと】

結論 離れて暮らす認知症の親の代表的な心配事として、ひとり歩き(徘徊)があります。「徘徊」…

続きを読む

ホームヘルパーができること・できないこと【ホームヘルパー】

HOME

ホームヘルパーができること・できないこと【ホームヘルパー】

結論 ホームヘルパーの仕事を理解しておく 介護の窓口はケアマネですが、実際に親の家で介助に…

続きを読む

介護保険サービスの仕組みを知っておこう

HOME

介護保険サービスの仕組みを知っておこう【介護保険サービス】

結論 介護保険サービスの仕組みを知っておこう 本節では、認知症に関する介護保険サービスの話…

続きを読む

突然の電話から入院のまとめ【親の入院・介護】

HOME

第一章「突然の電話から入院まで」【親の入院・介護】

「突然の電話」から「入院」までについてまとめてみました。以下、リンク付きで記載していますの…

続きを読む

40代に入り、いよいよ親の心配もで始めた感じではあるのですが、いざと言う時に何をどうすればいいのって、全くわからないことだらけ。わたしの年代だと同じ環境の方もたくさんおられると思います。

福祉の基本は「情報収集」と「自己申告」なので、自分から動かないと事態は何も進みません。親の入院・介護に直面した時に必要な知識を私も含め、いざという時、慌てないように知識を身につけていきましょう。