親の入院・介護、何をすればいい?

すぐにすべきこと、お金のこと、考えること【親の入院・介護】

HOME 認知症

通常時とは違う看取り直前の介護【家族の心がまえ】

投稿日:2021年6月9日 更新日:

解説

看取り期は介護の態勢が大きく変わる

看取り期と呼ばれる時期の介護は、通常時の介護とは違い、介護に関わる頻度が増えます。病院、施設、ケアマネと調整したり、親の日常生活をサポートしたりするなど、多忙になります。認知症の親の意思疎通が難しくなると、自分の症状がうまく訴えられなかったり、自己判断ができずに、病院や施設から家族としての意向を求められたりします。また、これまで介護に関わってこなかった親族が急に介入し、家族間の調整に追われる可能性もあります。わたしの祖母や父の看取り期の介護も、医療や介護との調整と家族間調整の連続で、大変な思いをしました。忙しい看取り期になる前に、エンディングノートを準備しておけば、病院などから家族の意向を求められても、慌てずに答えられます。

看取り期の介護は「自分の健康」を最優先

親の最期の瞬間に立ち会いたくとも、急に亡くなってしまうこともあります。逆に、余命宣告の期間以上に、親が頑張って長生きすることもあります。看取り期の介護で最も大切なことは、自分の健康です。もし、余命宣告の期間以上に親が生きてくれたとき、自分がボロボロになっていたら介護が続けられなくなります。また、親が亡くなったあとにやってくる葬儀の手配や役所の手続きにも影響します。看取り期は緊急事態なので、職場や家族の協力も得やすい状況にありますが、最期の瞬間までキーパーソンとしての役割を全うしなくてはなりません。そのためにも、無理のない介護を行い、周りからのサポートを積極的に受けましょう。

参照:「親が認知症!?離れて暮らす親の介護・見守り・お金のこと」

にほんブログ村 介護ブログへ

-HOME, 認知症
-,


comment

メールアドレスが公開されることはありません。

関連記事

病院へ連れて行けないなら、自宅に来てもらう【在宅医療】

HOME

病院へ連れて行けないなら、自宅に来てもらう【在宅医療】

結論 親が通院しないのなら在宅医療も視野に 認知症の親が、病院の受診を拒んだり、持病がある…

続きを読む

認知症になったら障害者手帳を取得すべき?【精神障害者保健福祉手帳・身体障害者手帳】

HOME

認知症になったら障害者手帳を取得すべき?【精神障害者保健福祉手帳・身体障害者手帳】

結論 介護保険サービスが優先される 認知症で身体に障害がない方は、精神障害者保健福祉手帳、…

続きを読む

親の人生最終段階の話し合い【人生会議】

HOME

親の人生最終段階の話し合い【人生会議】

解説 人生会議は親の意思表示ができるうちに 認知症の祖母の子宮頸がんが見つかり、医師から余…

続きを読む

自分の生活環境も大切にする【介護のルーティーン化】

HOME

自分の生活環境も大切にする【介護のルーティーン化】

結論 親のもとへ帰るリズムをつくる 親を長期で支えていくためには、介護に関わる子とその家族…

続きを読む

離れて暮らす親への罪悪感はどう解消する?【介護者の無力感】

HOME

離れて暮らす親への罪悪感はどう解消する?【介護者の無力感】

結論 離れていると何もしてあげられない罪悪感 離れて暮らす親の介護をしていると、会いに行け…

続きを読む

40代に入り、いよいよ親の心配もで始めた感じではあるのですが、いざと言う時に何をどうすればいいのって、全くわからないことだらけ。わたしの年代だと同じ環境の方もたくさんおられると思います。

福祉の基本は「情報収集」と「自己申告」なので、自分から動かないと事態は何も進みません。親の入院・介護に直面した時に必要な知識を私も含め、いざという時、慌てないように知識を身につけていきましょう。