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「親の自宅」を「賃貸」して生活資金を得る?【親の入院・介護】

投稿日:2021年1月14日 更新日:

「リバースモーゲージ」は、自宅に住みながら生活資金を得ることができますが、死亡した時点で自宅の所有権はなくなります。もし、所有権を保持したいなら「マイホーム借上げ制度」が向くかもしれません。ただし、自宅を賃し出すため、そこに住み続けることはできません。

結論

所有権がなくならない「マイホーム借上げ制度」

一般社団法人移住・住みかえ支援機構(JTI)が実施するもので、シニア世代が自宅を貸し出すシステムです。通常の賃貸との違いは、JTIが借り上げて一般の人に転貸する点で、終身にわたって借り上げられるので、例えば高齢者施設の支払いなどにあてることも考えられます。

3年ごとに契約が終了する定期借家契約を活用しているので、賃借人が居座ったり、立ち退き料を請求されることもありません。3年の定期借家契約終了時に自宅に戻ることや、売却したり、子が相続したりすることも可能です。

解説

自分で管理するよりも手取りは低い

利用申し込み後、1人目の入居者の決定以降は、空室が発生しても規定の最低賃料が保証されます(査定賃料下限の85%が目安)。ただし、当然ながら自分で管理するよりも収入は低くなります。もともとの設定賃料が相場よりも10〜15%程度低く抑えられているのに加え、諸経費(賃借料の15%)もかかります。

申し込み後は、建物診断や補強・改修工事の実施、入居者の募集など、最終的に3〜5か月ほどかかるようです。検討する場合は、早めに親の意向を確認しながらしっかり準備しましょう。

参照:「親が倒れた! 親の入院・介護ですぐやること・考えること・お金のこと 第2版」

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